実績
- 【用 途】
- 都立高校
- 【敷地面積】
- 27,620.56m2
- 【延床面積】
- 15,615.78m2
- 【構 造】
- PC造、S造、RC造
- 【規 模】
- 地上3階
- 【所 在 地 】
- 東京都世田谷区
- 【竣工時期】
- 2003年2月
- 【掲載雑誌】
- 新建築2003年7月
GA JAPAN JUL-AUG63
*早川邦彦建築研究室にて設計・監理担当
2つの都立高校が合併し、当時都立では珍しかった、単位制の高校として新しい試みとなった新校舎。お互いに刺激を受け合う機会を増やすため、オープンスペースを各所に配置して、各教室やオープンスペースの活動を、平面的だけでなく、吹抜を各所ずらして配置することで、断面的にも展開し、お互いの活動に触れやすい関係をつくっています。
また、教室棟の構造はPC造を採用し、システマチックな構造にすることで、広く一体化した空間も、小さく仕切ってゼミ室のように対応することも可能となっています。また、将来別の用途に変更することも踏まえて、フレキシブルな空間となっています。全体の構成も、中庭を囲み、教室棟、プール棟、体育館棟の活動が、中庭も一体的に活用できるようなつくりになっているため、学校全体としての一体感も感じられるようになっています。
また、教室棟の構造はPC造を採用し、システマチックな構造にすることで、広く一体化した空間も、小さく仕切ってゼミ室のように対応することも可能となっています。また、将来別の用途に変更することも踏まえて、フレキシブルな空間となっています。全体の構成も、中庭を囲み、教室棟、プール棟、体育館棟の活動が、中庭も一体的に活用できるようなつくりになっているため、学校全体としての一体感も感じられるようになっています。