Photo / 奥村尚文 Satoko Kaneko

築50年以上の木造住宅のスケルトンリフォーム。平面的立体的な増築を繰り返し継ぎ接ぎ状の構造となっていたところを、一部減築して整理しつつ、基礎から一体的に補強して固め、耐震性を高めました。もともとは一戸建ての住宅を、二世帯住宅にもできる、現在は1,2階を男女でフロアを分けて使えるシェアハウス的なプランになっています。1,2階とも、個室が3部屋+DK(2FはLDK)+水廻りの配置構成です。2Fは屋根の形なりに天井を仕上げ、既存の梁が一部露出していて、唯一建物の歴史を感じさせる要素になっています。個室は限られた面積を有効に、かつ奥行感を出すために、大きい出窓にフレームを上方に設置して、飾り棚+作業机+収納の機能をもたせています。また、アクセントカラーを用いて、限られた光環境の中でも明るい空間を演出しています。

maison N

【用  途】二世帯住宅(シェアハウス)

【敷地面積】101.20㎡

【延床面積】119.24㎡

【構  造】木造

【規  模】地上2階

【所 在 地 】東京都文京区

【竣工時期】2015年11月

【掲載雑誌】