Photo / 上田宏建築写真事務所

ご夫婦と息子さんの3人家族のための住宅です。 ご主人は、バイクをいじれる書斎(バイクガレージ)を、奥様は広いタイル貼(床暖房)のLDKを、息子さんは自分のスペース(基地)を、それぞれ思い入れの強いスペースを希望されていました。ご夫婦とも多趣味で、家族と共に過ごす時間も、自分の時間も大切にされている印象が強く、息子さんも幼いながらに自分の世界を持っているので、子供の成長に伴い、それぞれの時間を過ごしながらも、孤立せず、お互いの存在を感じることが出来る家を目指しました。 そこで、それぞれ思い入れのあるスペースを、上部にトップライトを設けた2階のライトコートに接してガラス開口を設けることによって、光を取り入れつつ、違うスペースに居てもお互いの気配を感じることができるようにしました。この光の筒が、家の中心を貫通し、明るさをもたらすと共に、一体感を与えています。 ライトコートは、共働きで日中留守にするライフスタイルに合わせて、洗濯物干しスペースにもなり、忙しい平日も家事をしながら、子供の様子を窺える開口部としても機能しています。

光の筒をもつ家

【用  途】専用住宅

【敷地面積】101.21㎡

【延床面積】85.07㎡

【構  造】木造

【規  模】地上2階

【所 在 地 】千葉県松戸市

【竣工時期】2010年3月

【掲載雑誌】MyHome+ Vol.33